※以下の文章は、Twitter(https://twitter.com/muku_dori_/status/1586655598401138688)に投稿した内容と同じものです。
私は6月下旬から10月30日まで、「STOPインボイス(インボイス制度を考えるフリーランスの会」の活動にボランティアスタッフとして参加していました。 これは、その立場であった一個人として書くものであり、当該団体の公式なメッセージではないことをあらかじめ申し添えます。
10月26日に開催されたSTOPインボイス主催イベントについて、以下の3点を心からお詫び申し上げます。
①差別・暴力・排外言動の加害当事者が賛同者・登壇者となっていることを知らず、当該イベントの周知に協力したこと
②今回の一件に対し早急に誠実に対応していただけるよう、当該団体に働き掛けたがかなわなかったこと ③個人としての声明が今日まで遅れたこと
そのうえで、一個人として、差別・暴力・排外言動を容認しないこと、加害に加担しないことをお伝えしたいです。
そして、差別・暴力・排外言動に脅かされている方々、そうしたトラウマを抱えながらもこの活動には賛同してくださっていた方々、結果的に差別・暴力・排外言動に加担することになってしまった方々に、今さらながらではありますが、連帯の意思をお伝えしたいです。
私は、本件についてTwitterでの指摘を拝見するまで、不勉強ながら当該人物の問題を知りませんでした。 また、当該イベントの準備・運営にも関わっておらず、その両方の理由で、本件に対し事前に指摘をすることができませんでした。 イベント開催前に、当該団体が本件に関する指摘を受けていたことも、あとから知りました。
ですので、本件を知ったとき、一個人として非常にショックを受けました。 自分がそうしたイベントを勧め、参加することで、差別・暴力・排外言動に加担する行動をとってしまったことの責任を痛感しました。
差別・暴力・排外言動の加害当事者を賛同者・登壇者とすることは、その加害行為を容認し、被害を矮小化するものです。 それは「ワンイシューだから」で許容される範囲を超えています。 差別・暴力・排外言動という加害行為は人権の侵害であり、運動、活動の意義以前に人権が尊重されるべきです。